採用動画は失敗する?成功するために欠かせない要素とは!
投稿日:2024-05-01
動画施策は、今や「流行り」となっています。企業は、魅力的な動画や音楽にのせて自社の特徴や想いをアピールし、人材を獲得するため動画を積極的に活用しています。
しかし、せっかく流行りに乗ってカッコイイ!と思える動画を制作しても、採用活動自体が成功するわけではもちろんなく、むしろ「失敗した!」という声を聞くことが多いです。
なぜなら動画制作には、わかっているはずなのに何故か陥りやすい落とし穴があるからです。
この記事では、採用動画が失敗する理由と、成功するためのコツについてわかりやすく解説していきますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
目次
わかっているはずなのに、動画制作となると何故抜けてしまうのか
わかっているはずなのに何故か陥りやすい落とし穴とは、ズバリ「目的と手段の逆転」です。つまり、「流行りに乗ること」や「かっこいい動画を作ること」に集中しすぎて、求職者のニーズやその後の戦略を見失ってしまうことがよくあるのです。
皆さまも、「目的と手段」なんて言葉は身に染みていると思います。
なのになぜ「目的と手段の逆転」といった基礎的なことが起きてしまうのか、それは、目的を忘れるほどに企業の皆さんや担当者の方が動画に対してワクワクを感じてしまうこと、それから少なからず、動画の中にアートの要素が含まれていると感じてしまっていることが原因だと考えています。
多くの動画クリエイターは「自分の作品が多くの人をワクワクさせること」に自分のやりがいを感じて動画制作の仕事を請けており、そこへ自分のスキルを発揮することに注力しがちです。そして、動画を発注した企業側も、かっこいい動画ができあがると一定の満足感を得られてしまい、まだ始まってもいないのにやりきった感が出てしまいます。
確かに、見た人の想像力に訴えかけワクワクさせる力、そしてアートの要素が持つブランディングの力というのは、動画の持つとても有効な力です。しかしあくまで動画は手段であり、目的は別にある、ということを常に念頭に置いて、動画をどのように活用するかを考えてから制作を始めることが成功のカギといえるでしょう。
「作ってから」が本番です!
どんなにかっこいい動画を作っても、見てもらえなければ意味がありません。採用動画の目的は求職者に「応募しよう!」と思わせることですので、求職者がその動画にたどり着くことができなければ、プラスの影響は絶対に生まれません。
したがって、動画は作って終わりではなく、適切なプロモーションや配信戦略を用意すること、つまりマーケティングが非常に重要です。視聴者に動画を見てもらうためには、YouTubeやX、InstagramなどのSNS、自社のウェブサイト、動画の埋め込みが可能な求人サイト、広告などから、適切なプラットフォームを選んで動画を公開、宣伝し、ターゲットに見せていく必要があります。
プラットフォームの選定や、プラットフォームごとの特性を活かせる企画構成を練ることができるマーケティングに精通した動画ディレクターがいるかどうか、そこが目的達成できるかの分かれ目となるでしょう。
そもそも、何人採用したいですか?
さて、ここまで「目的と手段の逆転」を軸に解説を進めてきましたが次の視点として、そもそも「施策成功」の基準はなんでしょうか。
採用動画ですので、目的は採用になるなのですが、それは1人採用できれば成功ですか?10人採用で成功ですか?期間は?1か月間?半年?1年間?ここでさらに考えなければいけないのが、目標となる採用人数です。
例えば、自社のウェブサイトを持っていれば、動画を埋め込んで閲覧できる状態にすることは簡単です。
ですが、そのウェブサイトの月間の閲覧数は?そのうちの何人が採用情報のページを閲覧し、何人が応募してきますか?そこから選考に進んで採用に至るのは何人ですか?といったところまで具体的に試算を行った上で施策設定、動画企画構成ができている企業様は多くありません。
目標採用人数の達成に必要な閲覧数と、その閲覧数を見込める媒体選定と施策設計を行いましょう。
きちんと目標設定を行い計画、実行した採用動画施策は成功率も高い上、目的に沿った動画そのものも貴社の資産となります。
当社にご依頼いただいた企業様ですと、特定の職種の採用人数が例年1~2人となる中、採用ページへの動画掲載を行い、掲載開始から3か月で7人の採用を達成した企業様などもいらっしゃいます。
お困りごとがございましたら、ぜひわたしたちにご相談ください。
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